2016年 11月 08日
神宮外苑の死亡事故について 後からいくらでも言えるような安全意識の低さを 外部から沢山指摘しているが、そもそも 建築界(そんな界があるか疑わしいけれど)での アートなデザインを志向している学生が そんな意識を持っている、もしくは 持とうとする、あるいは 持たばければならないと指導陣が考えているかは 疑わしい。 入場者が触れるオブジェとしての形を創造する時点で 安全性という、とても創造的ではないものを組み込まなければ ならないことを指導するのは、第一に、これを企画した責任者なんだと思う。 出展応募の中に安全ガイドラインのようなものが在ったかどうかは 解からないが、事が起きた以上、徹底した再度の見直しが無くては 継続はできないはずだ。 そうして、アートなデザインを学ばせる「大学と呼ばれるところ」は 自由な発想を「制限しようとする安全性というもの」に対して如何にアプローチするのか ここで考えなければ大人として義務を果たしたとはいえないんだろう。
by nunuyoshi
| 2016-11-08 01:39
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