シニアとよばれて

nunuyoshi.exblog.jp
ブログトップ
2013年 03月 24日

Hammer vs Feather

  中学の物理では落下の速度は対象の重さに関わらず一定だと
教えられる。
 教える方も、教えられる方も、正直、半信半疑。

 でもニュートンの万有引力の発見、ガリレオのピサの斜塔からの落下実験で
(この実験は現在では疑わしい結果であるとされるが)証明され、偉い人が
言うんだから、やっぱり空気とかの影響以外の何かがありそうだし、本当は
そんなことは無いんじゃないのかという判然とした抵抗感が
ムクムクと出てくるのを視野から外して、そうに違いないと鵜呑みにする
いわば「大人的に了解しておく」事がその場の正しい収め方だった。

 そして時は1971年、アポロ15号が打ち上げられた。

 庶民的にはアポロって11号が月面に降立ち、13号は奇跡の帰還をするなど
結構派手な諸先輩と比べて、15号って、何したの??的な一種冷めた見方が
一般的だった。

 しかし、その先輩方の偉業に引けを取らない実験を、実は、その
「大人的な了解」を確かめようとする物理的探求者が居た。




ハンマーと鳥の羽、同時に月面に到達する事を確かめるだけに、ワザワザその
両者を地球くんだりから持参し、尚、貴重な時間を使ってまで
確かめようとる行為は「大人的な了解」にけりをつけようとしたのだ。

 こういう大掛かりなギャグとも取れる行為をまじめにするあたり、とてもい愛しい。
[PR]

by nunuyoshi | 2013-03-24 03:04 | とりあえずここ


<< 春だから、4月だから。      去年と今年の違い >>