シニアとよばれて

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カテゴリ:映画のココロ( 10 )


2017年 05月 31日

ARRIVAL いい映画です。

ほんとに久々に思い立ったように見た
サイエンスフィクション
サイファイ
ヒューゴ
ネビュラ
メッセージ
いや
アライバル(のほうが何となく何となく映画にあっている気がする)。

時間は流れるものなのか?

結婚を決めたのは、後に酷い事を言ってしまい
別れる事を承知で?

子供は、幼いうちに死ぬことが解かっているのに
何故産むことを決めてしまったのか?

 時間が交差する中で、ファーストコンタクトを試みる。
彼らは何のためにここに来たのか?
 ネタバレは無し、いっそ結末はあまり意味は無いかもしれない。
只、未知の何かと出会い、意思疎通を図るまでのわくわく感が
この映画の肝のようにも感じる。

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by nunuyoshi | 2017-05-31 01:19 | 映画のココロ
2011年 10月 02日

シニアと呼ばれてが選ぶ映画ベスト10(暫定)

 先ずはレギュレーションをば。
1:順位は付けない
 (これは其々甲乙付けがたく、思いつきで選ぶので凄く悩んでしまうから)
 その代わり10段階評価を付けてみる。
2:邦画洋画の区別はしない
3:このブログで取り上げたものは挙げない(いきなり大変)
4:ネタバラシはちゃんと念押しする。
と、少し乱暴ですが追々替えるかも知れませんし、まあ、知らない人が何かの拍子に
フト見て、「見たこと無いから、みてみようかなあ」と思えるような事になるような
感じでまとまれば良いかなあと思う今日この頃。

では、一本目

「泥の河」:1982年 小栗康平 第一回監督作品

太平洋戦争が終わって10年、未だ人の死がリアルだった頃。
小学校3年生の信雄は雨の日に橋の上で突然「友達」に出会う。
その友達を通じて、色々な事を知る、知ってはいけない事も、そして
その別れは複雑と言えば凡そ単純に思えるほどの質量で彼に
もたらされた。


以下ネタバレ注意

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by nunuyoshi | 2011-10-02 05:28 | 映画のココロ
2011年 05月 05日

THE KINGS' SPEECH

 人前で喋る事が苦手だったにも関らず、それが仕事になってしまった男が、妻やその他の協力を得てドイツとの開戦宣言を「王の言葉」として民衆の心に訴えた。

 僕はこのなんとも地味な映画が好きだ、「王」が職業であるのかは別にして、彼には特殊な「仕事」が割り振られ、それを「受け入れ、取り組んだ」様子が「地味」に
語られるのだ。
 そのスピーチに到るまでの努力は当然、周りの助力もありながら、やはりその「スピーチ自体」の初めから終わりにかけての語り口の変化がこの映画の肝なのだろう。
 自分の運命を享受する瞬間は、その後の彼の短命な生涯が語る疲労感をも含みイサギが良い、そこが僕を引き付ける。

 万人にはお勧めできないが、少なくとも僕は2時間全く退屈しなかった、ヘレナ・ボナム=カーターはつい先頃までは御人形さんのようなかわいい女優さんだったが、かわいいおばさんに「堂々と」変貌しており、演技力も併せて見せ付けている。
 画描の採り方が少しだけ面白い、アルバートのときは結構中心を外し、ジョージ6世となった時からスクリーンの真中に据えられるのだ。

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by nunuyoshi | 2011-05-05 02:45 | 映画のココロ
2010年 11月 30日

時の過ぎゆくままに

 オリジナルは沢田研二、多くの歌手がこの歌をカバーしている。

 







 さて、何れもそれなりに聞かせるが僕はオリジナルを別にすれば
山崎ハコが最も良いように思う。
 この歌は「歌い上げ」ては台無しになる。
 リリィは「もうこの歌は自分の世界よ」と言わんばかりに自分テイストを前面に出し、すこし面倒な感じがしてシックリしない。
 坂本冬実は「歌い上げる」事を抑えているが、まだ残ってしまい、うまい人が歌う域を出ない。
 山崎ハコは「棒歌い」で世界を自分の方に引き寄せ、まるで歌詞の主体は女の子であるかのように歌い捨ててゆく。
 このポンポンと情景や心情を提示しては捨てて、尚そこにある残像のようなイメージを出すのはなかなか出来るものではない。
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by nunuyoshi | 2010-11-30 02:18 | 映画のココロ
2010年 04月 26日

This is It <怒ってないよ、愛だよ。>

 Michael Jacksonの「This is It」。一応ドキュメントである、であるが、舞台構成をなぞる形でリハーサルの様子をまとめた「だけ」のものだった。
 年齢に逆らう様に切り詰められた身体には生気が無く、あくまで「リハーサル」なので本気で歌い、踊る事も無いものの集積、オーディエンスとの一体感や相乗効果の片鱗もヨスガも見て取れない。
 中でもスタッフの過剰な気の使い様は並みではなく

「もう一度やってみようか?Michaelがよければ」
「…うんいいよ」
「違うよ、もっとテンポは遅く!…いまのは怒ってないよ、愛だよ」
「分かった、Michaelの言うとおりもう一度やってみようか?」

 腫れ物に触るような空気に「彼」一人が困惑している様で、慣れている様で、あきらめている様で、およそ刺激的ではない。

 インタビューも「彼」を賞賛するものばかりで予測の域を出ない。

 要するに本編鑑賞後のオマケメイキング用ビデオのみ見せられた「不満感」のみ残るものだった。
 こんなものを完ぺき主義といわれる彼は「作品」と呼んだのだろうか?
 「彼」を取り巻く商業主義の亡者どもが死して尚利用している様(サマ)がリアルに証明されているようで心底ウンザリしてしまう。そういう意味では「ドキュメント」であろう。

 しかし、私の記憶に残る事が一つだけある、「怒ってないよ、愛だよ」だ。
 勝手に解釈すると「一生かけて信じる事ができない(できなかった)悲壮感」とでも言うべきだろうか…。
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by nunuyoshi | 2010-04-26 02:11 | 映画のココロ
2009年 05月 24日

Rorschachは何故妥協しなかったか

 自分が信じる事を行なう事が良い結果に繋がるとは言えない、いや、行なわなかったほうが良かったかもしれない。しかし既に時は過ぎてしまった、成したものは歪んでいるように見えた。
 その歪んで見えるものはほんの少し妥協すればよかったのかもしれない、現にアメリカはニクソンの長期政権の下、ベトナム戦争に勝利し、完全無公害の機関を有し、Doctor Manhattanは今やソ連対しての抑止力として存在している。
 Rorschachは何故妥協しなかったか?

 母への憎しみがトラウマとなっていたからか、ある事件で人間に絶望したからか?
70年代から80年代にかけてアメリカンコミックのスーパーヒーローはとんでもないものを背負わされる、まるで昔のんきに遊びすぎた付けを払わされているようだ。
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watch men

因みにこれも読まなければならないと思っている。
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by nunuyoshi | 2009-05-24 03:27 | 映画のココロ
2009年 03月 12日

すごい「小説吉田学校」

 すごい映画(?)だ「小説吉田学校」。
 この物語にすらなっていない「映画の体裁をとった何か」を何故
映画と呼ぶのかは謎だが、コレの楽しみ方は
 ①TVラジオでお馴染みの俳優が、TVラジオでお馴染みのどの
   政治家に扮しているのか
 ②日本の政治って世襲制なのだなあと実感できる

 の2点に尽きる。

 とても長い原作を2時間ほどにまとめるのは大変なのは判るがコレはその
努力を放棄して、只ダイジェストに徹しているのはイサギイイとも言えなくも無い。
 なので、この役がどうの、あそこの見せ方がああのと言う見方は一切通じない

 すごい。

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by nunuyoshi | 2009-03-12 00:11 | 映画のココロ
2008年 11月 07日

赤壁(Red Cliff )は…保留

 清々堂々と封切りしたての新鮮な映画を見に行ったのは「Hot Fuzz」以来だったのだ。

 「Red Cliff」

 ジョン・ウー(呉宇森)監督の「ハリウッドを越えた」大作!

 しかぁし!

 物語の運びは「みんな知っているだろうから」強引気味。
 主人公の周瑜は名優トニー・レオンなのに精彩さに欠け。
 諸葛亮の金城武は謎の笑みを称え続け。
 モブシーンはCG炸裂するも、も一つ迫力に欠けた。
 特に八卦陣は運動場での組み体操のようにせせこましく見えて仕方がなかった。

 やっぱりあのためのきつい演出バンバンの周瑜はチョウ・ユンファなのだろうし
 静かなる知将、諸葛亮はトニーレオンが正しい。
 唯一のヒロインは小喬リン・チーリン…っではなくチャン・ツィイーだろう。
 只、曹操のチャン・フォンイーは、がんばっていた。

 しかし、個人芸は見せる、わらじおじさんの劉備を守る関羽、張飛、趙雲の3武将は
戦闘では絶対的な強さを見せ付けるのだ。

 総括すると…保留、part2をみて判断しようと思います。

 風を操り、火刑で勝利を掴むのだ!


  
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by nunuyoshi | 2008-11-07 02:54 | 映画のココロ
2008年 08月 18日

「The Mist 」この映画はどうにも許せない

 映画公開も一段落して、「映画史上かつてない、震撼のラスト15分」とか
宣伝ぶちあげて期待感を煽っていたが、見ると全くどうしようもない(というか)
許せない映画だった。

 感想の前に、前提として私はkingのファンである、何故かと言うと
彼のストーリーテラーとして「恐怖を創る」手腕は驚異的だからだ。

 その「恐怖を創る」手法とは日常を丹念に積み上げ、そこに非日常を
「擦り寄らせる」のだ。
 擦り寄った非日常は日常を揺さぶり強烈な不安となる、それは
「我らが共有していると思い、ヨリドコロとしていた」物の外皮をそぎ落とし
その正体を白日に晒してしまう絶望にも似ている。

 そんなことは彼のファンであれば常識であろうし、それを映像とリズムが限定される
「映画」の原作として採用され続ける「挑戦の対象」なのも納得できるが、ハードルは
とても高い。

 そんな中、タラボン三度目の正直「The Mist」なのだが、まず開始早々
湖畔の一軒家の主人公の家が嵐に遭い、庭の木が倒れて
家の窓を叩き割る。
映画では何かの不吉なことの始まりを暗示するようなエピソードとして
処理されているが、原作では主人公が後々まで
その事を心配し続けることになる

「妻は大丈夫だろうか、テラスの窓が割れて開いたままだ」と。

 開始早々からそういった大切な「仕掛け」を消化出来ぬまま物語は説明っぽく進んだ

スーパーのオネイちゃんはダレ?
仲が良くなりかけていた理知的なお隣さんは早々スーパーを出てゆくだけ?
何で薬局行くの?
なにより置いてきた奥さん心配じゃないの?

 等と気になることはそのままに後半突入、そして、私を震撼させた事が起こった。

 それは主人公が息子とスーパーで不安な中ひと時の睡眠を取ろうとしたときの事だ。
突然、主人公の子供(息子)が言うのだ

「おとうさん、大切なお願いがあるの、怪物に僕を殺させないで」

 …は?? ああ邦訳が間違っているのかな?「~僕は怪物に殺されるの?」とかか?
こんなセリフ原作にあったか?いやなかった…。

 
 そして驚愕のラスト。

 ココのところからネタバレになります。
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by nunuyoshi | 2008-08-18 02:34 | 映画のココロ
2008年 04月 16日

battles without honor&humanity

 ここまでではないにしろ、今の気持ちの延長にあるような映画を何年かぶりでみた。
 怖い映画だ
 生命感溢れる映画だ
 青春映画だ
 暴力だけの映画だ
 かっこいいと言ってはいけないのだろうがカッコイイ映画だ
 時代の空気が嗅げる映画だ
 大好きな映画だ。

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by nunuyoshi | 2008-04-16 02:30 | 映画のココロ